転職と税金

前職の源泉徴収票が届かない時の対処法|年末調整・確定申告で損しないために【2025年最新版】

前職の源泉徴収票が届かない時の対処法|年末調整・確定申告で損しないために【2025年最新版】 転職と税金

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① はじめに|「源泉徴収票が届かない」は転職者あるある

転職者
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源泉徴収票届かなくね?

転職した後に必ず必要になるのが「前職の源泉徴収票」。
これは年末調整や確定申告に必須の書類です。

しかし実際には、

「1ヶ月経っても届かない」
「退職代行を使ったから会社と連絡が取れない」
「前の会社が倒産していた」

といったケースが多く見られます。

届かないまま放置すると、税金を払いすぎたり還付を受けられないなどの損につながります。
この記事では、届かないときの対処法をケース別にわかりやすく解説します。

◾️【転職者向け】年末調整の提出先はどこ?前職・現職の対応をわかりやすく解説【2025年最新版】


② そもそも「源泉徴収票」とは何か?

💡 簡単に言うと

「1年間にいくら給料をもらって、いくら税金を払ったか」を証明する公式書類。

年末調整や確定申告で、所得税を正しく計算するために必要な書類です。

項目内容
発行者前職(給与を支払った会社)
受け取る人従業員(あなた)
使用目的年末調整 or 確定申告
保存期間7年間(税務上)

③ 発行のタイミングと受け取り方

会社は、退職者に対して1ヶ月以内に源泉徴収票を発行する義務があります。
これは所得税法第226条で定められています。

📅 一般的なスケジュール

退職日源泉徴収票の発行・発送目安
8月末退職9月末までに届く
10月退職11月中旬までに届く
12月退職翌年1月中旬頃までに届く

💡多くの場合、郵送で届きます。
住所変更があった人は、引っ越し前に転送設定をしておくのが安心です。


④ 届かない時の基本対応ステップ(正規ルート)

STEP①:まずは前職の人事・総務に連絡する

メールや電話でシンプルに依頼しましょう。

件名:「源泉徴収票の送付について」
本文:「年末調整に使用したいため、源泉徴収票の送付をお願いできますでしょうか。」

ポイント👇

  • 電話よりメールやチャットワークなど記録の残る方法が望ましい
  • 担当部署がわからない場合は代表番号で「経理または人事担当者」を指定

STEP②:それでも届かない場合は再度催促(証拠を残す)

1〜2週間経っても反応がない場合、**「発行義務がある」**旨を伝えましょう。

「所得税法第226条に基づき、源泉徴収票の発行をお願いいたします。」

💬 たいていの会社はこれで対応してくれます。


STEP③:どうしても届かない場合は税務署へ

最終手段は、**税務署で「源泉徴収票不発行の届出書」**を提出します。

提出方法

  • 所轄税務署の窓口または郵送
  • 源泉徴収票の代わりに「給与明細」や「振込記録」で代替可能

💡これで、年末調整・確定申告のどちらも進めることができます。

👉 詳細はこちら:
国税庁:源泉徴収票が発行されないときの対応


⑤ 退職代行を使った・会社が倒産した場合の対応

🧩 ケース1:退職代行を利用した

退職代行経由で退職した場合も、会社は発行義務を負っています。
ただし、代行業者が書類の受け渡しをしてくれない場合があります。

✅ 対処法

  • 退職代行業者に「源泉徴収票を転送してもらいたい」と依頼
  • 会社に直接連絡できない場合は、税務署で代替申告(上記STEP③)

🧩 ケース2:会社が倒産・音信不通

この場合も税務署に申告すればOKです。
過去の給与明細・通帳の入金記録を提出すれば、
税務署が確認して確定申告を受理してくれます。


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⑥ 源泉徴収票がないまま「年末調整」はできるのか?

結論:できません。

年末調整は「前職分の所得・税金を合算して計算」するため、
源泉徴収票がないと現職が正しい金額を算出できません。

💡 対応策

  • 現職に「まだ前職の源泉徴収票を待っている」と伝える
  • 期日(11月末〜12月初旬)に間に合わない場合は、翌年に確定申告で対応

⑦ 確定申告で取り戻せる可能性がある

年末調整に間に合わなくても、確定申告で税金の還付を受けられます。

項目内容
提出先住所地の税務署
期間翌年2月16日〜3月15日
必要書類源泉徴収票(あれば)/給与明細/保険料控除証明書
還付金額数千円〜数万円になるケースも

💬 申告期限を過ぎても5年間は還付請求が可能です。


⑧ 源泉徴収票トラブルを防ぐ3つの対策

1️⃣ 退職時に「いつ届きますか?」と確認しておく
2️⃣ 引っ越し前に郵便の転送設定をしておく
3️⃣ 給与明細を保存しておく(オンラインでもOK)

これだけで9割のトラブルは防げます。


⑨ まとめ|届かない時は焦らず「3ステップ」で解決

ステップ内容
STEP①前職に連絡(正式依頼)
STEP②発行義務を伝えて再依頼
STEP③税務署へ「不発行届」を提出

✅ 会社には発行義務がある
✅ 届かなくても確定申告で救済できる
✅ 損しないためには「早めの行動」が鉄則


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📚 参考文献

  1. 国税庁「年の途中で就職した人の年末調整」
    https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/gensen/2674.htm
  2. Freee株式会社「年末調整に必要な書類まとめ」
    https://www.freee.co.jp/kb/kb-payroll/what-yearend-adjustment-is/
  3. マネーフォワードビズ「前職の源泉徴収票が届かない場合の対応方法」
    https://biz.moneyforward.com/payroll/basic/51543/
  4. Indeedキャリアガイド「前職の源泉徴収票はいつ届く?届かない時の対応」
    https://jp.indeed.com/career-advice/pay-salary/do-i-need-to-submit-my-previous-workplace-withholding-tax-certificate

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Job Shift編集部
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